ニューマチック工業とは
ニューマチック工業の社名にもなっているニューマチック(pneumatic)という言葉には、空気の作用という意味があります。
私たちはその社名を通じて、空気の作用を利用したエアーシャフト製品をはじめとする高付加価値のものづくりで製造現場のさまざまな課題を解決したいという思いを表現しています。
ここでは、製品名にも思いを込めた「ニューマチックシャフト」など、私たちの製品づくりやものづくりへの思いをお伝えします。
技術と付加価値で
製造現場の課題を解決
主力製品であるエアーシャフトには、消耗しやすい部分があります。この消耗部分の寿命が製品全体の寿命に大きく影響するため、ニューマチック工業はこうした部分を素材レベルから改善・改良を重ねてきました。その結果、「ニューマチック製品は長持ちする」という評価をいただいており、部品交換というご負担の軽減に貢献しています。
特に、製造現場では使い勝手が良いとして多用されている片持ち支持のシャフトについては文字通り片側のみの支持なので負荷が掛かりやすく、その部分にフォーカスした改善にも取り組んでいます。
大量生産する製品ではないからこそ長年にわたって蓄積してきた技術やノウハウを駆使し、オーダーメイドの逸品によって製造現場の課題解決をお手伝いいたします。
製品の質だけではない
ニューマチックの「品質」
ものづくりの担い手として、技術的なバックボーンは何よりも重要な価値です。しかしニューマチック工業は、製品の質だけが品質ではないと考えます。必要なスペックの製品を必要な時にお届けしてこそ役立つものなので、短納期への柔軟な対応や細部に至るまで品質や仕様に対するご要望の反映などは、それらが全て機能してこその「品質」です。
「こんな製品がほしい」というご要望はもちろんのこと、「こんな製品はできないだろうか」というご相談も大歓迎です。技術はご要望をお応えするためにあるものと捉え、ひとつひとつの製品づくりに誠意をもってお応えいたします。
エアーシャフト
「第一世代」としての責任
ニューマチック工業がエアーシャフト製造を手掛けるようになったのは昭和50年頃です。この当時はエアーシャフトという部品自体の製造が始まった黎明期だったので、いわば弊社も「第一世代」です。
常に先を走って来たトップランナーには、技術や品質などのスタンダードを守り続けるという社会的な使命
があります。ニューマチック工業はエアーシャフトの黎明期から今日に至るまでその進歩とともに歩んできたメーカーとして、これからの技術と品質を守る使命を果たしてまいります。